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ジョシュ、ジョシカクを語る Part.1
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このサイトの取材コーディネイトを担当する某大御所ライターから電話があったのは、4月25日のことだった。
「明日の昼ってあいてる?」
筆者のスケジュールはあいていたのだが、それにしても唐突な取材である。インタビューするのは、ジョシュ・バーネットだという。ジョシュはこの日、後楽園ホールで開催される『SMACK GIRL』の出場選手、ジュネル・マルケスのセコンドとして来日していた。話題はジョシュの出場する『戦極』についてかと思いきや、そうではないという。
「テーマは女子格闘技。ジョシュから“どうしても女子格闘技のことを語りたい。インタビューしてほしい”ってリクエストがあったんだよ」
……ジョシュらしいといえば、らしい話である。

――え〜、今回は“ジョシュ、ジョシカクを語る”という、なんだかダジャレみたいなインタビューです(笑)。これはジョシュさんのたっての希望ということなんですよね?
「そうなんだよ! どうしても女子格闘技について語りたかったんだ。それで『格闘王国』にお願いしたんだよ」
――ジョシュさんは、かなり前から女子格闘技の大会を観戦に来てましたよね。TOKYO FMホールなんて小さい会場まで(笑)。そんなジョシュさんだけに、女子格闘技の魅力をじっくり語っておきたい、と。
「女子格闘技って、今どんどんレベルが上がってるよね。選手層も厚くなってるし。でも、メディアに注目される機会って少ないと思うんだよ。女子格闘技のトップファイターは、男子と比べてもまったく見劣りしないくらいのレベルにあると思う。なのに、まだ格闘技雑誌の表紙を飾ったこともないじゃないか。これから、女子格闘技はもっともっと注目されるべきだし、メディアに取り上げられるべきだと思う。ボクが女子格闘技の魅力を語ることで、その力に少しでもなれればいいなって思うんだ」

ジョシュが言う“男子と比べてもまったく見劣りしないくらいのレベルにある”女子格闘家、その代表は藤井惠である。ジョシュも日本滞在時は彼女と練習をともにし、試合ではセコンドにつく間柄。取材前日の『SMACK GIRL』では、ライト級トーナメント準決勝で韓国の新鋭ハム・ソヒに一本勝ちを収めている。渡辺久江にも勝利するなど強力な打撃で知られ、グラウンド・テクニックも急上昇しているハム・ソヒをきっちり極めてみせる藤井の実力には、あらためて感服させられたものだ。勝利した藤井を肩車して称えるジョシュの姿は、様々な格闘技メディアで報じられた。

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