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INSIDE MMA「後楽園→新宿2連戦に見る 佐伯流マッチメイク術」
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  この大会では、タイトルマッチで立て続けに王座が移動するという波乱も起こった。ライト級王者・横田一則はハン・スーファンのパンチでKO負け。フェザー級タイトルマッチでは、階級を落として今成正和に挑んだ三島☆ド根性ノ助が2階級制覇を果たしている。

▲横田一則がハン・スーファンにKO負け!

 横田は、6月8日の戦極さいたまスーパーアリーナ大会でリングに登場。8月からスタートするライト級トーナメントへの参戦が発表された。ということは、スーファンとのタイトルマッチが行なわれた時点で、戦極参戦の話が進んでいたはずである。

▲今成正和も三島☆ド根性ノ助に敗れ防衛に失敗!

前哨戦とまで言ってしまうとアレだが、勝って弾みをつけたい試合だったはずだ。 今成にしても、この防衛戦に勝ってDREAM参戦、山本“KID”徳郁との対戦をアピールするという流れが期待されていた。


そういう、今後の流れができている王者二人の負けも、佐伯さんにとっては「予想通り」らしいのだ。マッチメイクに関して後悔しているフシはまったくない。今後の流れがどうこうという前に、DEEPはDEEPであり、勝負は勝負。その時、最強と思える挑戦者をためらわずにぶつけるのが佐伯イズムということなんだろう。

▲王者二人の負けも「予想通り」だという佐伯さん

 つまり、佐伯流マッチメイクには“競技”的なシビアさと“エンターテインメント”としての面白さをギリギリのところで両立させようという意識が感じられるのである。勝った選手はもちろん重用し、面白い試合をする選手にもチャンスを与える。同時にメインイベンターにも楽はさせない。24日の新宿FACE大会も、そういう“佐伯的”マッチメイクだった。

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